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初期型PCXのクラッチベアリングをDIYで交換 その5



(その4からの続き)

クラッチドリブンフェースの奥へと新品のクラッチベアリングを押し込むことが出来たので、次にベアリングを固定するためのスナップリングを長いラジオペンで掴みながら、穴の内部にある溝へとセットしました。

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純正では片側シールでドリブンフェース内部側にボールベアリングが露出していましたが、今回交換したものは両面シールなため、意味がないかもしれませんが、とりあえず純正同様にドリブンフェースの穴の内部にシリコングリスを塗っておきました。

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そして発注しておいた純正の新品ニードルベアリングを再びドリブンフェース穴へと打ち込みますが、工具箱の中を色々物色した結果、24mmのソケットがちょうどニードルベアリングを打ち込むのに最適なサイズであることを発見しました。

油圧プレスのようになるべく「面圧」で均等に押し込みたいため、ソケットのレンチ接続部をニードルベアリング側にしてボルト側からレンチの持ち手を差し込み、レンチの端をハンマーでコツンコツンと叩いてニードルベアリングを途中まで入れていきました。

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※ 画像はニードルベアリングが最後まで打ち込み終わった後の状態です。

しかし半分程度までニードルベアリングを打ち込むと、そこからはハンマーで叩いた衝撃が逃げてしまうのか、それ以上奥まで入れることが出来なくなりました。

そこで別の圧入方法を考えた結果、以前何かを作ろうとして購入していたM10の「寸切ボルト」を思い出しました。

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M10の太さならばベアリングの穴を通すことが出来ますし、強度もあるのでワッシャーを介してナットをじわじわと締め込めば均等な「面圧」で圧入できそうです。

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早速クラッチドリブンフェースに寸切ボルトとM10ワッシャー数枚と両側にナットを装着し、板ラチェットとソケットレンチを使って同時に両側から締め込んでみました。

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すると見事に最後までニードルベアリングをクラッチドリブンフェースに圧入することが出来たので、これにて無事クラッチベアリングの交換が完了となりました。最後にドリブンフェース外側にあるOリングも新品を発注済みだったので、シリコングリスを薄く塗って新品へと交換しておきました。

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今まで何台もバイクに乗ってきて自分なりにメンテナンスをしてきましたが、ベアリング交換は今回が初体験となりました。ベアリングの圧入なんて油圧プレスや専用の工具を持っているプロでないと出来ないと思っていましたが、実際にやってみると創意工夫すればアマチュアでも出来るもんだと思いました。

「ベアリングの圧入」も油圧プレス機なんて無くても当て物とプラスチックハンマーで途中まで入れられますし、最後の圧入は寸切ボルトとスペーサー+ナットで締め込めば可能でした。

バイク屋に頼めば結構な費用が掛かりそうな作業でしたが(新車で購入していれば保証期間で無償修理してくれるかもしれません。)、自分のPCXは中古車を個人売買で購入したものですし、近所の無愛想なホンダ販売店には行きたくもない(そもそもその店で買ったバイク以外は修理お断りという店ですし。)のがきっかけでDIYでやってみようと決意した作業でした。

今回の作業で安い輸入工具を加工を施すことで使えるようになったし、ベアリングや各周辺部品も楽天市場やAmazonなどのオンラインショッピング、またはWebikeの純正部品購入サービスを使えばバイク屋経由で発注する手間もありませんし、平日の内にネットから部品や工具を注文しておいて、準備を整えた上で週末に作業すれば効率的です。

自分は通勤用に他のバイクを使えるため、とりあえず車体からクラッチドリブンフェースを取外したまま数日かけて作業しても問題ありませんでしたが、通勤でPCXを使っていて休日だけで作業が終わるか不安だという方は、純正のクラッチドリブンフェースをもう一つ用意しておいて、そちらのベアリング交換、Oリング交換を済ませておけば、単純にクラッチドリブンフェースを交換するだけで元に戻せるので更に効率が良いかもしれません。

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かくして無事、クラッチベアリングを交換したドリブンフェースを元通りに組み付け、後輪を回転させたところ、以前は聞こえていた異音が完全に消えていたので、やはり異音の原因はクラッチベアリング、もしくはニードルベアリングのどちらかだったということが判明しました。

自分のPCXはまだそれほど大きな異音がしておらず回転抵抗になるほどでは無かったと思われるため、クラッチベアリングを交換したことで劇的に加速や燃費が改善されたとは実感出来ませんでしたが、純正よりも高品質なベアリングに交換し、両面シールでメンテナンスフリーになったので、気分的には愛車をグレードアップすることができたという充実感を感じた作業でした。

やっぱりバイクいじりは楽しい! \(^o^)/

(初期型PCXのクラッチベアリングをDIYで交換 - 完 - )







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